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論文

Influences of the Kuroshio on interisland remote connectivity of corals across the Nansei Archipelago in the East China Sea

内山 雄介*; 小谷 瑳千花*; 鹿島 基彦*; 上平 雄基; 御手洗 哲司*

Journal of Geophysical Research; Oceans (Internet), 123(12), p.9245 - 9265, 2018/12

 被引用回数:15 パーセンタイル:65.02(Oceanography)

本研究では、琉球諸島周辺を対象とした3次元流動再解析値及び、サンゴの卵と浮遊幼生を想定したLagrange粒子追跡計算を行い、漂流ブイや衛星観測データとの比較を行った。また、琉球諸島におけるコネクティビティを定量化するともに、特に黒潮の影響を受けて長距離移動する粒子の分散過程に着目した解析を実施した。その結果、シミュレーション結果は観測結果を良好に再現していた。また、放出された粒子の大部分は放出された海域に留まるが、黒潮によって1000km以上輸送される粒子も多数見られた。特に八重山諸島北部から放出された粒子は黒潮にトラップされやすく、北東方向へ長距離移動するのに対し、八重山諸島南部から放出された粒子は東向き流速の影響を受けて黒潮にトラップされにくくなり、南から東方向へ輸送されることが示唆された。

論文

Submesoscale mixing on initial dilution of radionuclides released from the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

上平 雄基; 内山 雄介*; 川村 英之; 小林 卓也; 古野 朗子

Journal of Geophysical Research; Oceans (Internet), 123(4), p.2808 - 2828, 2018/04

 被引用回数:22 パーセンタイル:79.29(Oceanography)

本研究では、ダウンスケーリングによる沿岸域の高解像度モデルを導入した高度な海洋拡散予測システムを用いて、福島第一原子力発電所事故に適用し、水平スケールが数キロメートルのサブメソスケールの海象に伴う$$^{137}$$Csの海洋中移行過程を解析した。その結果、事故直後に福島県沖で発達していたサブメソスケール渦に伴う鉛直循環流によって$$^{137}$$Csが中深層に活発に輸送されていた。また、これらのサブメソスケール渦はシア不安定と傾圧不安定との相乗的な効果によって強化されていた可能性がスペクトル解析から示された。

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